九日目に準パーで首位に立ったまさを親方がそのまま逃げ切り初の総合優勝。点差以上に強い内容でした。前半戦上位を占めた幕下勢の優勝争いはkuro、驀進王両氏が同点で並びましたが勝ち星の差でkuro親方の優勝。驀進王親方は銀俵賞、殊勲賞のダブル受賞。中盤から本領を発揮した幕内勢は鶴竜１位指名の長州由紀親方が哉刳親方らを交わし、実に４度目の幕内優勝でした。団体戦は３場所続けて生き残りチームが１、２位で千秋楽を迎え、接戦を制したひがしＷＩＳＨが初優勝。kuroさんは個人団体のダブル優勝です。
また、長州由紀さんは関脇在位で過去３場所で35勝、今場所昇進基準だった9勝を大きくクリア、第20代大関昇進が決定しました。意気込みは既に横綱でしたが、成績の方も並びつつあります。また、好調の幕下勢はサバイバー親方まで13勝、来場所は幕内昇進です。Asshet De Rosa親方は惜しくも1点及びませんでした。

優勝ならびに各賞受賞、昇進の皆様おめでとうございます。
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なお、長州由紀さんとは対照的にカド番のＯＧＡＷＡ、横町の隠居両氏が基準をクリアできず、残念ながら来場所関脇に陥落となります。
今場所もありがとうございました。来場所もよろしくお願いします。