幕下勢の大活躍が目立った今場所、中日以降抜け出した突っ張り太郎親方がその後首位を譲ることなく2006年春以来二度目の総合優勝、参加中唯一500点を上回りました。２位のビッグゴッド親方は二度目の銀俵賞。上位20傑の実に半数を占め、大活躍の幕下勢はMysko親方があおいSora親方の追撃を１点差で退け初の幕下Ｖ。十両はあさひ親方が千秋楽うっちゃり二度目の優勝。各段優勝11勝は過去最も低い成績で幕下では11位相当でした。団体戦は一時1500点近い差をつけられていた北斗無敵騎馬隊が錣山軍団をうっちゃり二度目の団体優勝を飾りました。優勝ならびに各段受賞の方おめでとうございます。表彰の方は下記をご参照ください。
http://rose.ruru.ne.jp/oyakata/hyoushou/hyo0805.html

なお、大関は横町の隠居、ＯＧＡＷＡ親方が二桁でカド番脱出した一方、堀史親方が負け越し大関陥落となります。また関脇小結からの大関昇進は今場所ありませんでしたがはし、スヌーピングー親方が二桁以上の成績で来場所につなげました。幕下13勝以上は幕内昇進、12勝は十両昇進。あさひ親方は11勝ですが十両優勝規定により幕内に復帰となります。

横綱の牙城崩れ、琴欧洲が初優勝。朝青龍白鵬以外が優勝するのは栃東以来約２年ぶり、来場所の成績次第では３人目の横綱に推挙される可能性もあります。ただ大関昇進から先場所までが不甲斐ない成績でしたので、昇進条件が厳しくなることが予想されます。

今場所も多くのご参加いただきありがとうございました。来場所もよろしくお願いします。