2007年 7月 22日 (日)
名古屋場所結果
場所中盤から抜け出した梅林刈親方が一度は白馬親方に逆転されたものの、 千秋楽うっちゃって見事な逆転初優勝を果たしました。 序盤から安定して上位キープの予想皇、長州由紀親方が十両優勝、幕内優勝。 団体戦は小坊主隊が春場所以来2度目の優勝。安定感が出てきました。 各段優勝ならびに団体優勝、各賞受賞の皆様おめでとうございます。
POGとしては、把瑠都を皮切りに露鵬、栃煌山と人気どころ休場。 稀勢の里が11勝しましたが他の人気どころが揃って不振で得点の低い場所でしたが先場所今場所と連続で二桁がわずか3人。はし、いえピー親方の連続勝ち越しは揃ってストップ、同じ戦略ではなかなか通用しないことを痛感させられる場所でした。
琴光喜がついに永遠の関脇を脱出、31歳3ヶ月での大関昇進は増位山(三保ヶ関親方)を抜いて史上最遅、国産力士では栃東以来約6年ぶりの昇進。対朝青龍戦の連敗、勝負弱さを克服することが今後横綱を目指すカギかと思います。
白鵬は後半相撲が乱れ結局11勝止まり。新横綱とはいえ不満の残る場所でした。 期待の若手がやや伸び悩む一方、ベテラン勢の海鵬、栃乃洋の復活や新鋭豊響の 思い切りのよい相撲が目立ちました。
今場所もありがとうございました。来場所もよろしくお願いします。
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