朝赤龍、出島の12勝に加え露鵬、若の里、普天王、龍皇が二桁で
最高得点親方が600点超えとなった夏場所。
安美錦を1位に据えた佐那の山親方が初日首位から終始安定した取り口で
2006年秋場所以来2度目の十両優勝を総合優勝で飾りました。
幕下優勝のulsimitsuki、幕内優勝のKintamayama親方も序盤から上位キープ、
行った行ったの展開で出遅れた組には厳しい展開でした。
銀俵賞は相撲小僧親方。朝赤龍2位、安美錦4位と破壊力抜群。デッドヒートで
敗れましたが2005年名古屋以来の大活躍で再び幕内に戻ります。
団体戦は風神雷神がちんどんや部屋との競り合いを制し、4年ぶりの優勝。

また、今場所はし、いえピー親方により連続勝ち越し記録が更新されました。
お二方の健闘を称えるとともに、今後20場所を目指していただければと思います。

各賞受賞ならびに記録更新の皆様おめでとうございます。


白鵬が全勝で横綱昇進、21場所続いていた一人横綱の時代が終わりを告げ、
２強時代となるのか、３人に減った大関に新たに加わるのは誰か。
栃東引退、旭天鵬休場に加え宮城野親方発言等暗いニュースを一掃する
流れを今後とも続けて行けるでしょうか。

今場所もありがとうございました。来場所もよろしくお願いします。