2007年 3月 25日 (日)
春場所結果発表
2親方のマッチレースとなった春場所。 松梅親方が天人花親方に首位を譲ることなく、初優勝を飾りました。 先場所休場で番付大幅降下から一転、一気に三役へ昇進です。 十両優勝は天人花親方。各段ではこちらも2位以下を寄せつけず圧勝。 2年以上の十両生活に別れを告げ、幕内の壇上に立ちます。 幕内優勝は御曹司親方。2000年秋に優勝して以来実に6年半ぶり。
序盤から高得点で首位を走った烏賊乃富士親方は雅山休場、稀勢の里の 失速もあり途中首位戦線から脱落しましたが終盤盛り返し銀俵賞。
特別賞は12勝勢から3人と、栃煌山を1位指名し躍進したgelthy親方。
団体戦、今場所はドラマチックでした。大上段親方が抜けた小坊主隊。 普通に考えると大幅な戦力ダウンで、痛みがつきまとうものですが 揃って安定した成績で発足から5年を超える歳月を経て悲願の初優勝。 次はいよいよ雪国連合の出番でしょうか。
優勝ならびに各賞受賞の皆様おめでとうございます。
八百長疑惑明けとなった場所。白鵬の決定戦、朝青龍の千秋楽結びといい どこか気をそがれる取組もありましたが新鋭栃煌山の快進撃、豊真将の 7連勝、豊ノ島が筆頭で勝ち越すなど若手の活躍が目立ちました。 また若の里が幕復帰を11勝で飾り、元大関候補が再び名乗りをあげるのか、 今後注目されます。誤算だったのは雅山休場、稀勢の里の予想外の不調で これが今場所の戦況に大きく影響を及ぼしました。この2人とも番付降下で 来場所更に人気を集めそうです。
今場所もありがとうございました。来場所もよろしくお願いします。
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