人気力士の相次ぐ不振で各段別の成績は接戦となりました。
ＯＧＡＷＡ、まいよの実績組が前半戦を支配、10日目に準パーで突き抜けた牢奈親方が一時は2位以下に30点もの差をつけ、独走かと思われましたが終盤息切れ。代わって、シーサン親方が14日目に首位を奪回、そのまま逃げ切り初優勝を飾りました。敢闘賞の豪風１位指名をはじめ、４位指名までの力士が二桁勝ち星をあげる完璧な出来でした。なお、2003年秋にお父様のビーサン親方が優勝されてまして、史上初の親子制覇です。幕内優勝のともやん親方は2004年夏以来の優勝タイトル。今場所最高の一日83点をマークした天真親方が十両優勝。まいよ親方は実に３度目の銀俵賞受賞です。(^_^;)
団体戦はいきなり３日目に生き残りから脱落したにしＷＩＳＨでしたが、終始崩れることなく悲願の初優勝を飾りました。優勝ならびに各賞受賞の皆様おめでとうございます。
http://rose.ruru.ne.jp/oyakata/hyoushou/hyo0801.html

千秋楽の相星決戦を制したのは白鵬。朝青龍に２場所のブランクがあったとはいえ直接対決で下したことは今後非常に意味が大きかったと思います。モンゴル勢の充実が目立つ一方、欧州の力士たちは伸び悩み気味、今後どういう対策を打ってくるでしょうか。

今場所もありがとうございました。来場所もよろしくお願いします。